基本的に企業経営における全てのことは定期的に見直し、変えていくべきだと思っています。テクノロジーの進化に伴い、世の中は徐々に変化していきます。お客様のニーズはもちろん、マーケティング手法など事業を取り巻く外部環境はどんどん変わっていきます。その変化に対応するためには必然的に企業側もあるべき姿や、提供できる価値を変化させなくてはなりません。そうでないとお客様のお役に立てなくなります。
例えば私たちは、戦略や事業ドメインであっても、少なくとも2年スパンで議論して見直し、それに伴って提供するサービス、組織体制、採用要件などあらゆるものを変えてきました。それと経営者は世の中全体の大きな流れを観察し、外部環境の変化を敏感に感じ取り、潮目を読みながら事業を進めていくことが大切だと思っています。流れるプールに逆らって泳いでも前に進みません。曲がり角の先に何があるのか?これを考え続け、見極めることが経営者の仕事の一つだと思っています。