社員に大切にしてほしいこと(2)

その他
2018.06.12
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社長大学※では、成長速度の速いベンチャー企業で働くうえで大切にしてほしいこととして、荻原が社員に繰り返し伝えていることがあります。今回はその中から、「企業は誰かの役に立たないと社会から存在を許されない。」「競争相手は弱い自分。」「疲れたり愚痴りたくなったら9連休をとろう。」の3つについて伺います。

「企業は誰かの役に立たないと社会から存在を許されない。」とは

企業の存在意義は「事業を通じて、いかに世の中をより良く変えたのか」ということに尽きると思っています。企業は誰かの不便・不利益を解消するサービスを開発して、そのサービスを購入してもらうからこそ事業が継続できます。つまり価値提供が全て。対価以上の価値がなければ誰もサービスを購入しません。価値が低ければ、倒産するだけです。
私は、この原則を学んだことで「ビジョン」よりも「ミッション」を大切にしたいという考えに変わりました。「ビジョン」の主語は「私」で、私のなりたい姿を意味しています。しかし「ミッション」は、社会にどんな影響を与え、どんな姿になって欲しいか、というように貢献を最重要視し、主語は「私」ではありません。そのためミッションを重要視した経営をしたいと考えるようになりました。一方、株式会社の経営者は利益の最大化が求められます。例えば、会社が自動車であれば、利益はガソリン。従って利益獲得が目的にはなり得ません。経営は存在意義とミッションという目的を追求し、誰かのために役立つという貢献に邁進すべきと思っています。目的追及して貢献できれば、結果として対価を得て利益を出し、更なるサービス開発が出来るサイクルを生むのだと思います。

「競争相手は弱い自分。」とは

よくあるケースなのですが、他人と比較して優劣をつけ、疲れてしまう人がいます。人生は長期戦。長い人生、人と競争ばかりしていたら必ず疲れが出てきます。人それぞれ性格も特性も異なるし、育った環境も違います。そのため私は、人と比較することに意味があるとは思いません。
ただ、「必要とされる人間になりたい、だから力を付けたい。」と考えるのであれば、昨日の自分より成長したのかどうかを中心に考え、実感した方が良いと思っています。自分の弱さと真正面から向き合い、「昨日の自分よりも成長」ということに集中したほうが有意義だと思っています。
皆には「悩んだら中二(中学校2年生)の中間テストを思い出して」とよく言うんです。中二の中間テストの結果が悪くて、その瞬間は絶望するかもしれません。しかし社会人になってからその時を振り返ってみると、ぶっちゃけ人生に大きな影響がないことが理解できます。一歩引いて「今抱えている悩みはちっぽけなもの」そう考えられるようになると気持ちも楽になるかな、と。長い目で自分を見てあげつつ、弱さを克服して自分を鍛え、たくさんの人から必要とされる人になって欲しい、と思っています。

「疲れたり愚痴りたくなったら9連休をとろう。」とは

これは、言葉そのもの(笑)。踏ん張りが必要なとき、休みまで「あと少し」と思うと頑張れる自分がいますよね。だから、思い切って平日5日に有給休暇を利用して9連休を取得しちゃうわけです。もちろん勝手に取ればいいというのではなく、周りの状況や自分の業務に合わせて判断し、上司に相談したうえで休みを取る。やっぱりメリハリが大切だと思うんですよね。
そして休みの間は、海外の美しい街並みを見に行ったり、西海岸を訪れテックを肌で感じたり、子供と思いっきり遊んだり、というように自分なりに感性を磨くための時間に使うといいと思います。
長期休暇を取ることの副次的な効果としては、自分が休むから他人の休みに対しても寛容になったり、「ここはカバーするよ」というような言葉をかけることができたりします。休みを取ると心に余裕ができ、周囲に対して優しくなれますよね。そんな空気が社内に生まれることも期待できます。

バックナンバー

「社長大学を行う理由」
https://www.sold-out.co.jp/soulofsoldout/other/20180220

「社員に大切にしてほしいこと(1)」
https://www.sold-out.co.jp/soulofsoldout/other/20180419

 

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