地域でのキャリア形成:大阪営業所のメンバーは“お節介”がお好き?

仲間・文化
2024.12.20
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地方拠点で活躍中のソウルドアウトメンバーは、日々どのように仕事に取り組んでいるのでしょうか。今回は、大阪営業所で働く木下さんと西宗さんにフォーカス。配属以降、異動することなく大阪営業所で活躍し続けているお二人に、配属のきっかけや大阪営業所の雰囲気、お二人の今後の展望についてお聞きしました。

西宗 勇蔵(にしむね ゆうぞう)
ソウルドアウトグループ マーケティングカンパニー 西日本営業本部 西日本営業第1グループ
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西宗 勇蔵(にしむね ゆうぞう)
1995年生まれ。2018年ソウルドアウト株式会社に入社。同年7月より大阪営業所に配属。SEM広告運用を経験した後、営業業務に従事。その後、西日本エリアのSEM広告運用チームの立ち上げなどを経て2024年11月より現職。
木下 耕平(きのした こうへい)
ソウルドアウトグループ マーケティングカンパニー 西日本営業本部 西日本営業第2グループ
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木下 耕平(きのした こうへい)
1996年生まれ。2020年ソウルドアウト株式会社に入社。同年7月より大阪営業所に配属。配属後より一貫して営業業務に従事。教育、ブライダル業界のお客様を多数担当。2022年10月より現職。

大阪出身・横浜出身の2人。大阪配属に不安はなかった

──ソウルドアウトグループに入社した理由は何ですか?

西宗:大きく2つです。1つは、実家が大阪の呉服屋で、日本の伝統文化に触れる機会が多かったこと。業界として年々縮小している中でもがんばっている姿、それでも技術が失われていってしまう様を見ていたため、継続できる力を付けたいという思いがありました。

2つ目は、会社員になるなら裁量を持って働きたいという思いです。この2つが合致したので、ソウルドアウトグループ(以下、SOG)を選びました。

木下:僕は、営業からサービス提供まで責任を持ってやれる仕事がいいなと思っていました。モノや定型サービスではなく、自らの知識や経験を買ってもらえる人になりたいと思い、営業や運用にもチャレンジできるSOGに魅力を感じました。

 

──大阪配属になった経緯について教えて下さい。

西宗:配属面談時、大阪営業所を希望していました。もちろん、希望が通るかどうかは会社判断となりますが、ちょうど人員拡大のタイミングだったこともあり、大阪配属となりました。学生時代大阪営業所で内定者アルバイトもしていたので、人柄や職場環境もわかっていた分、不安はありませんでした。

木下:僕は東京で働くつもりだったのですが、入社当時はコロナ禍でリモートワークに。オンラインコミュニケーションの活性化施策が積極的に行われていたため、いろいろな方の話を聞く機会に恵まれていました。その際に、「地域で理念を体現することってこういうことなんだ」と実感したんです。また、コンパクトな組織である点にも大阪に魅力を感じ、希望を出しました。旅行でしか行ったことのない地でしたが、不安はなかったですね。「ソウルドアウトっぽいことができそう!」とワクワクしていました。

独自カラーがある大阪営業所。特徴は「お節介焼きが多い」

──大阪営業所はどのような雰囲気なのでしょうか。

 

西宗:良い意味でのお節介焼きが多い印象がありますね。執務室で誰かが話していると、その件には関係のない社員が「それならこうしたらいいんちゃう?」と意見を投げかけて、そこから議論が始まる。こうしたやりとりが色んなところで発生していて、見ていて面白いなと思います。

木下:新卒時代はわからないことばかりでしたが、誰かしらがすぐに質問に答えてくれるので、早く成長できたんじゃないかなと思います。

──そうした良い雰囲気を維持するために、意識していることはあるのでしょうか。

西宗:新卒含め、新しく入ってきた社員が話しやすい雰囲気を出したいなと思っています。なるべく暇そうな雰囲気を醸し出すような(笑)当たり前のことですが、質問されたら体ごと相手に向けて話を聞くことも意識しています。

木下:わかります。僕も「お忙しいところすみません」と言われたら、「暇やでー」と返すようにしていますね。

西宗上の人たちにいつでも快く対応してもらってきたからこそ、自分もそうありたいと思いますよね。

仕事との向き合い方

──仕事で大事にしていることを教えてください

西宗面白いと思えることをする、面白く考えるようにする。どのような業務でも自分にハマるポイントを探す。ですね。
最初はそこまで意識していなかったのですが、意識が変わったのは、自分が作った広告が成果につながって感謝されたときです。「こうしたら仕事って面白いのか」と気付き、今のスタンスになりました。

木下:僕は「仕事を楽しむ」ですね。日々新しいことに挑戦したり、勉強したりしないと、置いていかれてしまう世界だと思っているんです。でも、「勉強しなきゃ」という義務感はないですね。「アップデートできているわ〜」とインプットを楽しむよう意識しています。

仕事とプライベートとの垣根はいい意味でなく、日常生活でも頭の片隅に仕事のことがありますね。街を歩いていたり、テレビを見ている時間も仕事に繋がるインプットの時間と捉えています。仕事でやっていることも我慢してやるのではなく、自分のキャリアに活きることを考えると楽しめるようになると感じています。

──今後の展望についてお聞かせください

 

木下:いわゆる獲得型の運用型広告だけでなく、マーケティング全体に対して提案ができる組織になっていきたいです。お客様のところにCMOや社長として入り込むぐらいの仕事ができるようになれたらと思っています。

西宗:結婚前は個人のパワーをどこまで高めるのかに意識が向いていました。しかし、結婚し子どもが生まれた今は、次の世代の成長や働きやすい環境づくりに注力したい想いが強まりました。個人として「こうなりたい」というより、求められていることをできるようにしようという気持ちですね。みんなが楽しく働けるように、日常会話で運用の面白さも伝えていけたらと思っています。
 

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